ハニカムペーパーで作る!パイナップルのガーランドの作り方
第49回は、夏の壁面飾りにぴったりな「パイナップルガーランド」の作り方を紹介します。今回作るパイナップルガーランドは、ハニカムペーパーを使って立体感のあるガーランドを作ってみたいと思います。ハニカムペーパーが広がった時のハニカム構造がパイナップルの果実の模様にぴったりなんです!今年の夏はパイナップル柄も流行っているので、お部屋に飾っておいても可愛いと思いますよ♪
夏休みの工作としてもおすすめですので、ぜひ親子でパイナップルガーランド作りに挑戦してみてください^^
ナベチン
最新記事 by ナベチン (全て見る)
- 誕生日&記念日専門のクラフト作家「ナベチン」の飾り付けアイデア集 - 2024.07.11
- ペーパークラフト・工作の時にあると便利な道具17選をプロが紹介! - 2024.06.18
- ブラザーのカッティングマシーン「スキャンカットDX」のマットがズレる問題・不具合の原因と解決法 - 2024.06.06
パイナップルガーランドの作り方
用意するもの
- 黄色いハニカムペーパー(でんぐりシート)
- パイナップルガーランドの型紙(印刷素材)
- 緑色の厚手の紙(レザック、ケント紙、工作用紙など)
- ボール紙(厚手の紙なら何でもOK)
- クリップ 6個
- 麻ひも(1.5m〜2m)
- 両面テープ 又は のり
- セロテープ
- ハサミ
- カッター&定規
- カッターマット
- 穴あけパンチ
作り方
動画でも作り方が見れます!
1. ハニカムペーパーを半分にカットする
黄色いハニカムペーパーを半分にカットします。今回は黄色いハニカムペーパーの半分だけを使用してパイナップルの黄色い部分を立体的に作成します。
※サイズ:250mm×360mmのハニカムシートを使用した場合
2. 型紙を印刷する
パイナップルガーランドの型紙をプリンターで5部印刷し、ざっくりと切り抜いておきます。
3. パイナップルの黄色い部分を作る
先ほど半分にしたハニカムペーパーに「ハニカムペーパー」と書いてある型紙を2枚ずつセロテープで貼り付けます。ハニカムペーパーをめくった時にハニカム構造が見える側に直線部分を合わせるようにして貼り付けます。型紙に沿って2つのハニカムペーパーを切り抜いたら、反対側にも「ハニカムペーパー」と書いてある型紙を2枚貼り付けて同様に切り抜きます。
※向きを間違えないように気をつけてください。
左右両側2つずつ切り抜いたら、残り2つの「ハニカムペーパー」と書いてある型紙も、真ん中の余った部分に貼り付けて切り抜きます。この時、カッター&定規でカットして直線になる部分を作っておくとハサミで切り抜く部分が少なくて済みます。
こんな感じで半分にしたハニカムペーパーから6つのパイナップルのパーツができました。
4. 台紙を切り抜く
「台紙-A」の型紙6枚を緑色の紙に貼って、パイナップルの葉っぱになる部分の台紙を切り抜きます。
切り抜いたら黒丸の部分2箇所を穴あけパンチで穴をあけます。最後にこの穴に紐を通します。
次にパイナップルを黄色い部分を広げて固定するために必要な「台紙-B」の型紙6枚をボール紙に貼り付けて切り抜きます。
5.パイナップルを完成させる
切り抜いた黄色いハニカムペーパーに両面テープまたはのりを付けます。
写真の様に緑色の葉っぱの台紙-Aの調度半分になるような位置に貼り付けます。
ひっくり返して、今度は黄色いハニカムシートと台紙-Bを接着します。
こんな感じになったら、パイナップルの1つが完成です。
5.パイナップルを立体にする
ハニカムペーパーを広がった状態にキープするためにクリップを使います。
ハニカムペーパーを広げたら、台紙-Aと台紙-Bを重ね、中央部分にクリップを1つ差し込んでハニカムペーパーが戻らないように固定します。
上手くできたらこんな感じになります。立体的なパイナップルになりましたね!
6.紐を通してガーランドにしたら完成!
裏返して、先ほどパンチで開けた2つの穴に紐を通します。
紐を通して表側から見るとこんな感じになります。
6つのパイナップル全部に紐を通したらパイナップルガーランドの完成です!
最後に
今回は、夏の季節にぴったりパイナップルをモチーフにした手作りガーランドの作り方を紹介しました。
夏のパーティー演出はもちろん、お部屋の壁面飾りとして飾ってもお洒落で可愛いと思います。
パイナップルを立体的に表現するためにハニカムペーパーを使っているので、少し難しそうに感じるかもしれませんが、実際にやってみるとそれほど難しくないので、ぜひ挑戦してみてください^^
また、夏休みの工作として親子で一緒に手作りしてみるのも良いと思います。