小6女子が選ぶ!私が大好きなおすすめ絵本ランキング<TOP10>
こんにちは、絵本大好き!小学6年生女子のりっちゃんです。今回は「私が大好きなおすすめ絵本ランキング<TOP10>」を紹介します。幼稚園生や小学生低学年の子供へ、絵本をプレゼントする時におすすめしたい!私が大好きな絵本を選んでみました。ぜひ絵本選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
子ども編集部
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1.いぬのおしりのだいじけん
私が今まで読んだ絵本の中でも一番のお気に入り絵本は『いぬのおしりのだいじけん』です。
この絵本は、小学1年生の時に、本屋さんで自分で選んで買った絵本です。ほっこりした可愛らしいタッチの絵に惹かれて選んだように思います。また、子供ながらに、”おしり”というキーワードも、気になったポイントだったのかもしれません^^
この絵本は、世界中の犬が集まるワンワン祭りでの話です。会場には、おしりを脱がないと入ることができません。犬たちは1人残らずおしりを脱いで、パーティーを楽しんでいたのですが、アフガンハウンドのせいで火事がおきてしまいます。みんな一目散に逃げてしまうのですが、みんな慌ていたので自分のじゃないおしりを持って逃げてしまったので、それが原因で犬たちは、他の犬に会うたびにお尻の匂いを嗅いで自分のお尻じゃないか確かめているという架空のお話になっています。
私は、このお話の発想も面白くて好きなのですが、結末が現実の犬の習性に繋がっていて、「ああなるほど。」と、つい思ってしまうような面白さがあるところも大好きで、1位に選びました。
いぬのおしりのだいじけん
2012/7/1
ピーター ベントリー (著), 松岡 芽衣 (イラスト), Peter Bently (原著), 灰島 かり (翻訳)
価格: ¥1,500(税別)
※現在中古でしか入手できません
2.りんごかもしれない
2位に選んだのは『りんごかもしれない』です。
この絵本は、主人公がりんごについて思考を巡らせる物語です。ある日主人公が学校から帰ってくると、テーブルの上にりんごがおいてありました。主人公は、見た目はなんの変哲もないりんごに見えるけれど、もしかしたか、りんごではないかもしれない…と、色々な可能性を考えいきます。しかし、最終的にやっぱり普通のりんごかもしれないと、食べる話です。
この絵本は作者の発想があまりにも豊か過ぎるところが衝撃的で感動しました。小さい頃、弟と一緒によくお母さんに読んでもらって、おかしな部分を何度も読み返して、何度も笑ったことを今でも覚えています。
こんな可能性もあるんじゃない?と、話し合ったりして楽しむこともあって、物語の外のことも考えることができるのが魅力的だったので2位に選びました。
幼稚園ぐらいの子にプレゼントして読み聞かせてあげたら、想像力豊かな子供に成長してくれそうな魅力を秘めた絵本だと思います。
3.しろくまのパンツ
3位に選んだのは『しろくまのパンツ』です。
この絵本は、ページをめくるたびに驚きと笑いがある、とっても楽しくて魅力的な仕掛け絵本です。読み進めている内に次がすごく気になって、楽しくてしかたがなかったです♪
絵本のお話は、しろくまくんのパンツをネズミくんと一緒に探して歩くという単純な話です。ある日しろくまくんは、自分のパンツをなくしてしまいます。しろくまくんは、ネズミくんに頼み、一緒に探してもらいます。探している内に、あることに気づきます。なんとそのパンツは自分ではいていたのです!w 新しい白いパンツをはいていたのですが、しろくまなので、色が自分と同化していて気づかなかった・・・というオチになっています(笑)
この絵本の仕掛けは、ページをめくるたびに色々なパンツが登場して、パンツの色や柄を見ながら、どんな動物がはいているのかを考えて当てるような仕掛けになっていて、それがとっても楽しいです♪
ゆる〜い感じのイラストも可愛くてわたし好みです。ぜひ、親子で一緒に読んで楽しんで欲しい素敵な絵本です!
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4.おまえうまそうだな
この絵本は、火山の噴火が原因で本当の親と別れてしまった草食系恐竜のアンキロサウルスの赤ちゃんが、最強肉食恐竜のティラノサウルスに出会い、そして育てられ、一緒に困難に立ち向かいながら成長し、最後には本当の親が現れ、お別れの時がきてしまう・・・というホロリと泣ける、ちょっぴり切ないお話です。
親と別れてしまった赤ちゃん恐竜が、ティラノサウルスに見つけられた時、「おまえうまそうだな」と言われて食べられそうだったのに、自分の名前を呼んでもらったと思って、ティラノサウルスを自分の親だと勘違いしてしまい、ティラノサウルスも仕方なくそれを受け入れて、我が子のように育てていくところが、とってもいいお話だな〜と思います。また、最後の別れのシーンもティラノサウルスの優しさと辛さがしみて本当に泣けます!
絵本ということもあって小さい子にも読まれることが多いですが、大きくなって読み返してみると、小さいころにはわからなかったことが読み取れて、しんみりしする、深い内容です。
幅広い年代で楽しめる絵本なので、小さなお子さんから、大人の方にまで読んで欲しい素敵な絵本です。
5.サンタさんのいたずらっこリスト
この絵本は、サンタを両親に持つ主人公の子供が、クリスマスにプレゼントを貰えない子供たちを助けるお話です。
この物語の中では、いたずらの数がいいことをした数より多いと、クリスマスプレゼントをサンタさんから貰うことが出来ません。
サンタさんの子供である主人公も、いたずらの方が多く、プレゼントを貰うことができまないはずでした。
そんな主人公は、いたずらの数が多くてプレゼントを貰えない子供達を救おうと、子供たちの家を一件一件周り、プレゼントを貰えるように子供たちがいたずらをしないように促します。
そして、最後の子供が終わったときには、嬉しい気持ちもありましたが、自分だけプレゼントを貰えない悲しみもありました。
しかし、サンタの両親は主人公の活躍を認め「君は一番いいことをしたよ」と声をかけ、プレゼントを貰うことができたという話です。
小さな頃の純粋な心を育むことができる本なので、いたずらの回数も減るのではないでしょうか。
クリスマスプレゼントにおすすめしたい絵本です。
サンタさんのいたずらっこリスト
2003/11/18
ローレンス デイヴィッド (著), デルフィーヌ デュラン (イラスト), Lawrence David (原著), Delphine Durand (原著)
価格: ¥1,620
6.ねこのピート だいすきなしろいくつ
この絵本は「どんなことがあっても、ポジティブに前へ進んで行こう!」というメッセージがストレートに込められた素敵な絵本です。
絵本の主人公である、ねこのピートは新しい白い靴をはいて歌を歌いながら出かけます。色々な場所を通るたびに、新しい白い靴が赤くなったり青くなったり、いろんな色に染まってしまいます。それでも、いつもポジティブ思考のピートは、新しい靴が違う色に染まってしまっても、「○○い靴かなり最高!」という風に、その現実を受け入れながら楽しそうに歌を歌って進みます。しかも、最後には、靴がびしょびしょに濡れてしまいます。それでもピートは前に進みます。ピートの考えは、「何があっても、歌を歌って前へ進む!」でということなのです。
ページの最後には、ピートがいつも歌っていた「ねこのピート だいすきなしろいくつ」という歌の楽譜ものっています。楽しくて良いテンポの曲なので、つい口づさんでしまう曲です。
この絵本との出会いは、たまたま家族で立ち寄った本屋さんで、この本を翻訳しされた「大友 剛」さんが絵本に出てくる曲を演奏をしながら、絵本の魅力を伝えるイベントを開催していて、それを見たのがきっかけでした。
実際におじさんが絵本を読んでくれたのですが、楽しいく明るい読み方に心が弾み、親に頼んで買ってもらいました。
それから毎晩、お母さんに読んでもらって一緒に絵本の歌を歌っていたのは、今でも思い出として残っています。
親子で楽しみながら読めて、何回読んでも飽きないので、ぜひ小さなお子さんに買って一緒に読んでみてください。
「ねこのピート だいすきなしろいくつ」の歌と朗読
7.ぐりとぐら
「ぐりとぐら」はとても有名な絵本でシリーズも沢山あります。私が通っていた幼稚園にもシリーズが沢山ありました。なのにいちばん最初の本だけがなくて・・・読んでみたくなってお母さんに買ってもらって読んだ絵本です。
この絵本は、ぐりとぐらが大きな卵をみつけて、その卵を調理してカステラを作るというとってもシンプルなお話です。
ぐりとぐらは、落ちていた大きな卵をどうやって運ぶか、何を作るかを考え、2人で楽しく協力しながら、カステラを作ります。焼けるのを待ってるときにも、歌を歌ってとても2人は仲良しです。作っているうちに、においをかぎつけて、他の動物たちが駆けつけてきます。そして、ぐりとぐらはけちをせずに、動物たちにカステラをごちそうします。カステラはとっても美味しくて、残ったのは大きな鍋と大きな卵のからです。何をしたかというと、卵のからを車にして、鍋を持って帰りました。そんな、知恵の働かすことの出来る2人が可愛いイラストで表現されています。ぐりとぐらも、歌を沢山歌って声に出して読むと、リズムもよくて楽しいです。
小さなお子さんに買って一緒に声に出して読んでみると、楽しいと思います。
8.ないしょのおともだち
「ないしょのおともだち」は、お父さんが私のために選んで買ってきてくれた絵本です。
最初ページをめくってみたときは、文字が小さくて沢山あって本当に読めるのか不安でしたが、やはりお母さんと一緒に読むと、隠された絵の中の発見などもできて、長いはずの時間があっという間に感じられました。
この絵本は、主人公のマリーが、ひょんな事からネズミに出会ってしまい、親の目を盗みながら密かにネズミの子と仲良くなるお話です。
マリーの家は、ネズミを見つけても近寄ってはいけないと言われていました。ネズミの家も、人間には近寄らないようにと言われていました。しかし、ある日マリーはフォークを落としてしまいました。その時、同じタイミングでネズミの子もスプーンを落としてしまいました。そして、お互いに存在を知ってしまったのです。
その日から、2人はいつもわざとフォークとスプーンを落として毎晩手を振りました。
その後、2人は互いに成長し、家を出て、結婚してそれぞれの家庭を作りました。そしてまた、その子供も同じようにネズミの子と出会い、密かに仲良くなる・・・というお話です。
内容の通り、とてもほんわかしたお話の絵本です。ページが見開きで、マリーとネズミの様子が見比べられるように工夫されていて、とてもわかりやすいです。
可愛いファンタジーの絵本なので、女の子にプレゼントしてあげるのがおすすめです。
ないしょのおともだち
2009/5/1
ビバリー ドノフリオ (著), バーバラ マクリントック (イラスト), Beverly Donofrio (原著), Barbara McClintock (原著), 福本 友美子 (翻訳)
価格: ¥1,728
9.うずらちゃんのかくれんぼ
この絵本は、うずらちゃんとひよこちゃんがかくれんぼをして遊ぶ話です。
2人で交互に隠れてみつけようとするのですが、いつもハプニングが起きて、まともに見つけることができません。そしてうずらちゃんが隠れているときに、ぽつりぽつりと雨が降ってきて、お家に帰れなくなって2人は悲しくなってきました。そして、2人の前に、大きな影が2つ見えました。2人は怖くなって泣き出してしまいました。しかし、聞こえてきたのは、「みーつけた!」という声。なんと2つの影は2人のお母さんだったのです。そしてうずらちゃんとひよこちゃんはお家に帰ることができたというお話です。
物語を進めていくときに、自分で見つけるという楽しさもあります。キャラクターも可愛くて、とてもほっこりするお話です。寝る前に良く読んで貰っていました。何より、お母さんがこの本が大好きで、よく寝る前に読んでくれました。そのせいか自分も大好きな一冊になっていました。(笑)
幼稚園、保育園ぐらいのお子さんにオススメです。
10.世界一貧しい大統領のスピーチ
「世界一貧しい大統領のスピーチ」は、普通の国民と同じような生活を送っている大統領が、「人類の幸福とは何か」を、深く問いかける絵本です。
その会議の議題は、“人類が地球の自然と調和しながら生きていくために”。そして、世界から貧しさをなくすにはどうすれば良いか”というものでした。
他の大統領の頭に浮かんでいたのは、裕福な社会のことばかり。しかし、ムヒカ大統領は違います。貧乏とは無限に欲があり、いくらあっても満足しないことだ。そして、幸せこそがもっとも大切な宝だと述べました。
会場の人たちは、小国の話にそれほど関心を抱いてはいないようでしたが、演説が終わったときには、大きな拍手が起こりました。
このお話は実際にあった話です。
2012年のリオデジャネイロで開かれた国際会議で、ウルグアイのムヒカ大統領の演説を本にまとめたものです。
素直にムヒカ大統領の気持ちがつづられていて、世界のことについて考えさせられます。対策だけを考えるのではなく、初心に戻って考えるムヒカ大統領にとても感動しました。
そもそも貧乏とは何か。普段の生活から言動が嘘でないことが表れていて、説得力があり、これから未来を背負ってく私へ語りかけているようで、そこの場面が一番好きでした。
絵本ですけれど、子供から大人まで全ての人が読むべき深イイ話が語られているので、小学年の高学年ぐらいの子供にぜひ読んで欲しいオススメの絵本です。
ムヒカ大統領の国連演説
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最後に
今回は私が大好きなおすすめ絵本ランキング<TOP10>をご紹介しましたが、いかがでしたか?
他にもおすすめしたい素敵な絵本がいっぱいあるので、TOP10を選ぶのが難しかったですが、どれも本当におすすめな絵本ですので、よかったら参考にしてみてください^^
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