帝国ホテル東京について

帝国ホテル 東京は、地下鉄日比谷駅から徒歩3分。日比谷公園沿いに立地しています。1890年の開業から131周年を迎えた歴史あるホテルで、現代に至っても変わることなく、おもてなしの心を大切にしています。顧客満足度も9年連続No.１を維持している日本が誇る一流ホテルです。

館内ロビーは天井が高くとても広々とした空間で、中央に設置された大きな装花がとても印象的です。ロビーには他にも、金色のバラをイメージしたシャンデリア「ゴールデンローズ」や、「SEIKOモニュメント時計」「光の壁」「大谷石レリーフ」など、美しいインテリアやアート作品がさり気なく設置されています。

レストランやバーは17店舗、宿泊客専用の施設としては、室内プール、サウナ、フィットネスセンター、ミュージックルーム等も備えています。

帝国ホテル東京が建つ日比谷は、映画やミュージカル、演劇などさまざまなエンターテインメントの発信の地として発展してきたエリアで、ホテルのすぐ前には、東京宝塚劇場もあります。

地方から宝塚などの演劇を観に来られた方にも人気のホテルとなっています。

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帝国ホテル東京の基本情報

住所	〒100-8558 東京都千代田区内幸町1-1-1
アクセス	■最寄駅（徒歩） ・JR 有楽町駅 5分、新橋駅 7分 ・地下鉄 日比谷駅 3分、銀座駅 5分、有楽町駅 7分、内幸町駅 3分   ■東京駅より ・タクシーにて約5分 ・JR山手線、京浜東北線にて有楽町駅下車（15分）   ■羽田空港より ・タクシーにて約45分 ・モノレールにて浜松町駅経由、 JR新橋駅 又は 有楽町駅下車 （40分） ・京浜急行にて品川駅経由、都営浅草線 新橋駅下車（40分）   ■成田空港より ・タクシーにて約90分 ・リムジンバスにて約90分 （直通） ・成田エクスプレスにて東京駅経由、JR有楽町駅下車 （90分）
駐車場	あり　425台（屋内） 通常料金：30分 600円、1日最大 12,000円 宿泊者料金：1泊1台につき2,000円（消費税込） ホテル内店舗利用者：全店舗 3,000円以上のご利用より優待。 ＊優待時間はご利用店舗により異なります。

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フランス料理「レ セゾン」について

「レ セゾン」は、フランス・シャンパーニュ地方を代表するレストラン「レ クレイエール」でシェフを務めた『ティエリー・ヴォワザン』がシェフを務めるフランス料理のレストランです。

厳選素材を使用し、伝統を踏まえながらも新たな感性を取り入れた驚きと発見の料理が楽しめます。

店内は「クラシカルモダン」をテーマにデザインされており、帝国ホテル東京のメインダイニングとしての重厚感と洗練された現代的な雰囲気が調和する、とても素敵な空間になっています。

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レ セゾンの基本情報

住所	〒100-8558 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル東京 本館中２階
営業時間	昼 11:30 ～ 14:30 夜 17:30 ～ 22:00
定休日	なし
駐車場割引	レストラン3,000円以上のご利用で3時間無料
子供の利用	10歳未満不可

 

「レ セゾン」のドレスコードは？

ホテル公式サイトには以下のように記載されています。

ご利用いただくにあたり、ご来店時の極端に露出の多い服装や部屋着、短パンやサンダル履きなどの軽装、ご会食中の男性の着帽はご遠慮いただいております。
また、男性のお客さまにはジャケットの着用（朝食除く）をお願いしております。

出典：https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/les_saisons/

これに従って私もジャケット着用で行きました。他の男性のお客さんもちゃんとジャケット着用で来ていました。
因みに、子供は10歳より利用可能となっていますが、私が行った時は、子供連れはいませんでした。

 

「レ セゾン」のメニュー

「レ セゾン」のメニューは、こんな感じでフランス語と日本語の両方が記載されているので、日本語しかわからない方でも安心して利用できます。

 

「レ セゾン」のランチコースをレビュー！

今回は、私の誕生日のお祝いで、妻がランチコースを予約してくれました。
予約したコースは「〈前菜・魚・肉・デザートの4品ランチ〉4PLATS ランチコース」です。

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お店に入るとすぐに、ソファーが設置されていました。
誕生日での予約だったので、そこに座って記念撮影をしてくれました。

手前のテーブルの上には、ゴージャスな花束が置かれていて、写真も素敵に撮影してくれました。

 

案内された席は、こんな感じの丸テーブルの席でした。

他の席を見渡してみると、やはり大人なカップルばかりでしたが、皆何かしらの記念日で来ている感じでした。

 

ワインやシャンパンで乾杯したいところでしたが、車で来ていたのでノンアルコールのシャンパンで乾杯しました！

今回予約したランチコースのメニュー内容はこちら。

（前菜）
オマール海老の林檎とシトロネルのジュレ寄せ 白ボトル酒でコンフィにしたセロリ

（スープ）
毛蟹のクネル

（肉料理）
蜜柑味噌を羽織った黄金シャモ 秋の茸とソースヴァンジョーヌ

（デザート）
驚きの出会い ぶどうの一皿

（カフェと小菓子）
カフェとショコラ

といった内容になっていました。

 

まずはパンが出てきました。

焼きたての大きなフランスパンが運ばれてきて、目の前でカットしてくれました。

 

酸味の効いたパンで、焼きたてだったのですごく美味しかったです！

因みにパンは、お料理に合わせて、酸味のあるパン、ノーマルなフランスパン、海苔が練りこんである風味のあるパンと、色々な種類が出てきます。

 

＜アミューズ＞　

こちらはアミューズで出された一品。（メニューとは別に出てきます）
氷の上に置かれた缶の中には、ピスタチオクリームが敷き詰められていて、その下にはジュレと合わせたカンパチが仕込まれていました。

 

氷の上にさり気なく添えられたクローバーは、なんと四つ葉のクローバー！
誕生日のお祝いということで、添えてくれたそうです。

とっても素敵なおもてなしに、素直に感動しました！

 

食べ終わった後は、残った四つ葉のクローバーを持ち帰れるように、封筒まで用意してくれました。
至れり尽くせりなおもてなしに、またまた感動。

 

＜オードブル＞

こちらはオードブルの「オマール海老の林檎とシトロネルのジュレ寄せ 白ボトル酒でコンフィにしたセロリ」。見た目もモダンにデザインされていておしゃれ！

 

大好きなオマール海老が、ジュレの中に包まれていて、とっても贅沢なオードブルでした。

 

＜スープ＞

こちらはスープの「毛蟹のクネル」。

 

初めて食べるふわっふわな食感が最高！
カニ味噌の風味も感じました。

 

スープには、ズッキーニと花びらをフライにした料理も付いていて、すごく贅沢な感じがしました。

 

＜アントレ（肉料理）＞

こちらはメインの肉料理「蜜柑味噌を羽織った黄金シャモ　秋の茸とソースヴァンジョーヌ」。

 

全体的にオレンジ系にまとめていて、見た目がとってもキレイ！

黄金シャモを食べてみると、蜜柑の柑橘系の風味がして、とっても爽やかで斬新な料理でした。

秋の茸とソースには、フレンチ風にアレンジされた味噌も添えられていて、混ぜて食べるとまた新しい味に変わり、季節を感じる新しい味わいが楽しめました。

 

肉料理にこんな一品も添えられていました。
お肉をレタスで包み込んだ料理でとっても美味しかったです。

 

こちらはデザート前に出てきた小菓子（メニューとは別に出てきます）
塩キャラメルのプチシューやフィナンシェ、タルト、ヌガーの４種類の小菓子が並んでいて、どれも美味しかったです！

 

＜デザート＞

こちらはデザートの「驚きの出会い ぶどうの一皿」。

 

シャインマスカットをベースに、葉っぱの形状に焼かれたほうれん草のクッキーとソルベが添えられていて、さらに金箔やエディブルフラワーで華やかに演出されていました！

シャインマスカットが美味しいのはもちろん、合わせたソースとソルベ、食感の良いクッキーとのハーモニーも最高で、とても満足度の高いデザートでした。

 

＜無料のバースデープレート＞

こちらはバースデープレート。
ケーキにローソクをつけて持ってきていただきました。

そのまま写真も撮ってくれて、二人で食べられるように、半分にカットしもてくれました。

バースデープレートは、小さいショートケーキでよければ、無料で出してくれます。

有料のホールケーキも予約時に言えば出してもらえるようです。

 

二人で半分づついただきましたが、私たちはこれで十分でした。
（たぶん、冷凍保存してあるケーキだと思うので、味はそこそこですが、無料のケーキなので全然十分です）

 

＜カフェとショコラ＞

最後に出てきたカフェとショコラ。
大きな木のボックスに３種類（オランジェット、ミルクチョコ、ビターチョコ）のショコラがずらっと並べられていて、好きなだけ選んで食べられます。

 

私たちは、もう十分お腹いっぱいでしたが、せっかくなので３種類を1つずついただきました。

どれも美味しかったですが、細長いショコラのオランジェットがオレンジピールの味が効いていて特に美味しかったです！

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「レ セゾン」の料理長（シェフ）

メインの料理が食べ終わったぐらいのタイミングで、レ セゾンのシェフ『ティエリー・ヴォワザン』さんが客席まで挨拶に来てくれました。

なかなかのイケメンじゃないですか？

日本語ペラペラでは無さそうでしたが、とっても気さくに日本語で話しかけてくれました。

少しお話をさせていただいた後は、一緒に記念撮影をしました。

 

「レ セゾン」の良かった点まとめ

今回は、帝国ホテル東京のフランス料理店「レ セゾン」での食レポをお届けしました。実際にレストランを利用してみて感じた良かった点を、以下にまとめましたので、良かったら参考にしてください。

• 誕生日のお祝いで予約したから、入り口のソファーで写真を撮ってくれて帰るまでにプリントしてくれた。
• ドリンクを頼んですぐにお水の好みを聞きにきて入れてくれる（ガス有り・なしなど）。お水は無くなるとすぐに足してくれる。
• 最初のパンは、目の前で切って切りたてをくれた。
• 誕生日だったのでアミューズの中に四つ葉のクローバーを添えてくれた。食後には持ち帰りやすいように、小さな封筒をくれた。
• パンが無くなると別の種類のパンを出してくれる。バターも無くなると追加してくれる。
• どの料理も二人でテーブルに来て、同じタイミングでお料理を出してくれる。さらに同じタイミングで蓋（クローシュ）を開けてくれる。
• カラトリーはその時に使う物のみ置いてくれるので、テーブルの上が綺麗だし間違うこともない。
• 声をかけなくても「お写真撮りましょうか？」と何度も声をかけてくれる。
• 食べるスピードが早くても、こちらのペースに合わせて待つことはなくお料理を運んでくれる。
• デザートの前にプチ焼き菓子が出る。デザートの後にはチョコレート（３種類の中から）が好きなだけ選べる。
• 誕生日のバースデープレート（１ピースのショートケーキ）は無料で出してくれる。
• コーヒーにカフェインレスがある。
• 料理長がテーブルに挨拶に来てくれて一緒に写真を撮ってもらった。
• 高級店なのに、従業員の皆さんがとてもニコやかでとても感じがいい。
• 最後に会計をお願いする時以外は、１度も定員さんを呼ぶような事はなく、こちらが何かお願いする前に全て先に気づいてやってくれる。
• お会計を済ませ、帰る時はお店の外までお見送りしてくれる。

恋人やご夫婦、ご両親の誕生日や記念日のお祝いに最高のレストランだと思いました。一流ホテルなのに、お高くとまってる感じが全くないので、初めて高級フランス料理を食べに行く人にもぜひおすすめしたいお店です。

 

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