暑い夏でもさっぱり食べられる、ひんやりスイーツ2品(わらび餅・杏仁豆腐)のレシピ・作り方
食欲の落ちがちな暑い季節でも食べたくなるのが、つめたく冷やしたスイーツです。そこで今回ご紹介するのが、『冷やしわらび餅』『杏仁豆腐』の二品。どちらも簡単に作れて、つるりと口当たりよく食べられます。暑い日の冷蔵庫に冷やしておいてはいかがでしょう。
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河野真希
料理家・暮らしまわりのフリーライター
料理教室つづくらす食堂主宰。料理・洗濯・掃除・片付けなど、家事・暮らしまわり全般を請け負うフリーライター。料理教室では、簡単&時短で作れるレシピと、段取りを大事にした一汁三菜の献立をお教えしています。特別な食材や調味料は使わず、どこでも簡単に手に入る材料で、難しい手順や技術は必要なく、誰にでも再現しやすい料理をご提案していきます。
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冷やしわらび餅
材料(4~5人分)
わらび餅粉 | 50g |
グラニュー糖 | 100g |
水 | 400ml |
黒みつ | 適宜 |
きなこ | 適宜 |
作り方
- わらび餅粉とグラニュー糖を鍋に入れて混ぜ合わせ、水を加えて溶き混ぜます。
- 中火にかけて練り混ぜる。とろみがついて一部が半透明になってきたら弱火にして練り混ぜます。
- 大きな気泡がポコッポコッと出始めたら、流し缶に流し入れて表面をゴムヘラでならします。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やします。
- 流し缶から中身を取り出し、スプーンですくって器に移し、お好みで黒みつときなこをかけて食べてください。
ポイント
とろーんと崩れて、口の中でとろける柔らかさのわらび餅です。もう少し固いわらび餅がお好みの場合は、水を減らして(300ml程度)、気泡が出てから、2~3分しばらく練り混ぜてから冷やしてください。
杏仁豆腐
材料(5人分)
杏仁豆腐
杏仁霜 | 大さじ1+水 大さじ1 |
粉寒天 | 小さじ1/2 |
水 | 100ml |
砂糖 | 大さじ1 |
牛乳 | 180ml |
シロップ
砂糖 | 大さじ3 |
水 | 100ml |
くこの実 | 10粒 |
作り方
- 杏仁霜は水で溶きます。
- 鍋に水を入れ、粉寒天を振り入れます。混ぜながら、中火にかけ、沸騰したら弱火で1分ほど煮ます。
- 砂糖を加えて溶かしたら、牛乳と杏仁霜を少しずつ加え、火を止め、器に入れて、冷蔵庫で固めます。
- 別の鍋でシロップを作ります。砂糖と水を入れて、強火で1分ほど煮ます。
- くこの実(8粒)はさっと洗い、シロップに漬けて、冷やします。
- 杏仁豆腐にナイフで切り込みを入れ、シロップを注ぎ、くこの実を飾ります。
ポイント
「杏仁」とはアンズの種の中身のことで、それを粉末にしたものが「杏仁霜(きょうにんそう)」です。これに似た香りを持つアーモンドパウダーやアーモンドエッセンスで作られた杏仁豆腐も多くありますが、本物の風味をぜひ味わってみてください。スーパーでは手に入りにくい食材ですが、輸入食材店や製菓食材店、ネットショップなどでも見つけることができます。
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