グラストップスモーカーとは？

グラストップスモーカーは、グラスの上で手軽に薫製ができるスモーカーです。

お酒やおつまみをスモーキーな香りと味わいで格上げすることができます。飲み慣れたお酒もスモーカーで薫製にすることで、今までとは一味違う違う味わいで楽しむことができます。

グラストップスモーカーは、蓋を開けた瞬間に煙が立ち込めるという映える演出も魅力の１つです。

また、使用後はチップを捨てるだけという手軽さも魅力です。本格的な燻製機を使うとかなりの手間がかかるので、お家で手軽に燻製を楽しみたい方に人気なんです！

お酒好きな彼氏の誕生日プレゼントや旦那さんへの誕生日プレゼントや、父の日のプレゼントにもおすすめです。

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どんな作りになってるの？

グラストップスモーカーは、こんな感じで２つのパーツに分かれています。デザインもおしゃれですね！

下の部分はグラスのトップに被せて蓋をするようになっていて、中央の穴に薫製チップを挿入できる作りになっています。

穴の中には金属製の網が張ってあるので、薫製チップがグラスに落ちないようになっています。

上の部分は蓋になっています。

蓋をすることで、スモーカーの煙をグラスの中に閉じ込められるようになっています。

 

燻製チップについて

燻製チップは、1缶で60〜80回分使えます。1回で使用する量は、小さじ4分の1〜半分とされています。

燻製チップの種類は全部で4種類（桜・ヒッコリー・オーク・りんご）です。

 

桜

燻製と言えば「桜チップ」と言われるほど定番の燻製チップです。TARU HOLICのグラストップスモーカーを買うと１つ付いてくる燻製チップがこちらです。4種類の中では一番細かいチップになっています。

 

ヒッコリー

アメリカで定番の燻製チップで、ミックスナッツやチーズなど、おつまみの燻製におすすめです。

 

オーク

オークチップは、ウイスキー樽にも使われる木材なので、お酒との相性も抜群！チップ自体の香りも、他のものよりも渋みのある香りで、ウィスキーの香りに似ています。

 

りんご

ほのかな甘い香りがして、柑橘感のあるお酒によく合います。チップ自体の香りは、特別甘い香りではないようです。

 

プレミアムトーチ（ガス充電式）について

グラストップスモーカーを楽しむためには、トーチバーナーが必要になります。一般的な着火用ライターでは火が弱く濃い煙が出ないので燻製にできません。

プレミアムトーチは火力アップ仕様に別注したグラストップスモーカー専用のトーチバーナーで、着火ロック、火力調整レバー付きです。
※ガスは付属しておりません。別途充填用のガスが必要です。（アマゾンで300円程度で入手可能）

トーチの先端部分が独特のフォルムになっています。また、持ち手の部分には美しい木目調のデザインになっていて高級感があります。

 

 

使い方

1.燻製チップをスモーカーに入れる

 

2.チップを燃やす

 

3.香りが十分にうつるまで、1〜3分待ったら出来上がり！

 

スモーカーを外して、雰囲気の変わったお酒を楽んでください。

 

どんなお酒が合うの？

ウイスキーはもちろん、ジン、ウォッカ、スピリッツなど、様々な洋酒がよく合います。カクテルやビール、ハイボールなどで試してみても面白いと思いますよ♪

実際に試してみた感じだと、お酒自体にスモークの香りや味わいを感じさせるには、ある程度長めにチップを燃やしてスモークを多めにし、蓋をして置く時間も長めにする必要があります。

氷やソーダを入れた方が、すぐにスモークの香りや味わいを感じやすいです。

 

お酒以外にも使えるの？

グラストップスモーカーはお酒以外にも、ミックスナッツやチーズ、じゃがりこ、ポテトチップスなどがおすすめ。マグロなどのお刺身をおすすめしている人もいます。お酒のおつまみに色々なものを薫製にして楽しむことができます。

 

グラストップスモーカーを実際に使ってみた！

今回はグラストップスモーカーのレビュー用に、TARU HOLIC様からグラストップスモーカー、薫製チップ（4種類）、専用トーチのセットをご提供いただきました。

 

パッケージや商品内容を紹介

TARU HOLICのグラストップスモーカーは、こんなパッケージデザインになっています。

 

箱から中身を出してみました。

グラストップスモーカー、薫製チップ（4種類）、専用トーチのセットになっています。

 

さらに、それぞれのアイテムの箱を開けてみました。TARU HOLICのグラストップスモーカーは、全体的にデザイン性の高さを感じました。

 

お酒やお菓子を実際に薫製にしてみた感想

ここからは、実際にTARU HOLICのグラストップスモーカーを使って、色々なお酒やお菓子などを薫製にしてみた感想をお届けします！

グラストップスモーカーを使うのが初めてなのはもちろん、ガスバーナーを使うのも初めてだったので、何度か試していくうちに、後になってから気付いた大事なこともありました。ぜひ最後までご覧ください！

 

＜ウイスキーで試してみた感想＞

まずはウイスキーから。コンビニやスーパーでも買えるお手頃なウイスキー「トリス」を使って試してみます。

グラスにウイスキーを注いでグラストップスモーカーを設置。

薫製チップは、最初なので定番の「桜チップ」で試してみたいと思います。

「桜チップ」は結構細かいので、指で摘んで入れるとパラパラと飛び散ってしまったので、小さめのスプーンですくって入れた方がいいかもしれません。

薫製チップを入れる量の目安は、小さじ4分の1〜半分となっています。あまり多く入れ過ぎるとスモークが下に流れにくくなるそうなので、量は程々にしました。

 

ガスバーナーで炙るのがはじめての体験だったので、思ったよりも炎が上がって最初はちょっと「おおっ！」ってなりましたが、慣れると大人の火遊びみたいな感覚もあり意外と楽しい作業でした^^

 

上から見て入れた薫製チップが全体的に黒くなったので、炙るのをやめて蓋をしました。

 

グラスの煙をウイスキーに定着させるために、約1分ぐらい経ってから蓋を外すと、グラスの中からいい感じに煙が立ち込めて、イメージ通りの演出になりました。

煙の匂いを嗅いでみると、確かにスモーキーな香りがしました。

 

そして、ウイスキーを飲んでみると・・・

「・・・ウイスキーつよ！」

ウイスキーをそのままロック（しかも常温の氷なし）で飲んだので、アルコール感が強すぎてスモーキー感がよくわからなかったのが、最初に体験した正直な感想でした^^;

その後、何度か飲みましたが、とにかくアルコール感が強すぎて「薫製？？う〜ん、よくわからなかったな」という感じでした。ちゃんと氷とソーダも用意して、ハイボールでも試せるようにした方が良かったな・・・と後で少し後悔しました。

私のはじめてのグラストップスモーカー体験はこんな感じでした。

 

＜ビールで試してみた感想＞

続いて、次はビールで試してみようと思います。

薫製チップもせっかく4種類あるので、今度は「りんごチップ」を使用してみます。

 

バーナー薫製チップをしっかりで炙って・・・やっぱりこの作業結構好きかも！

 

ビールも約1分ほど経ってから蓋を開けました。

ビールの場合は、ウイスキーの時よりも煙にスモーキー感を強く感じました。ちょっとタバコの煙を吸っている感じにも似たような感じもしました。

 

薫製にしたビールを飲んでみると・・・

「おぉ〜、なんかタバコ吸いながらビール飲んでるみたいな感じ？」

味もちょっとだけ苦味というか薫製っぽい感じを味わえました！

ビールの場合は、泡にスモークがたっぷり入り込んでいるみたいで、特に泡にスモーキー感を強く感じました。

また、ビールそのものの味わいも、いつも飲んでるスーパードライの味とは一味違う面白いビールの味わいを体験することができました！

 

＜ミックスナッツで試してみた感想＞

次はミックスナッツで試してみいます。

ここで使った薫製チップは、おつまみの燻製によく合うらしい「ヒッコリー」にしてみました。

ここでも約1分ぐらい時間を置いてから蓋を開けました。

 

食べやすいように、お皿に取り出して食べてみると・・・

「う〜ん、そんなに薫製って感じはしないな〜」

ナッツについた塩味の方の味が勝ってしまったのもあり、思ったほど薫製っぽさを感じませんでした。

炙りでスモークを充満させる工程が足りてなかった可能性も考えられるし、蓋をして寝かせておく時間がもっと必要だったのかもしれません。

薫製にする素材によって、最適な炙りのスモーク量と、蓋をして寝かせておく時間を調整した方がいいのかもしれないですね！

 

＜チーズで試してみた感想＞

次はチーズで試してみます。

薫製チップは「オーク」にしてみました。

 

今度はグラスの中にスモークをたっぷり充満させました。グラスの中も真っ白です！

 

蓋を開けると、スモークもたっぷり溢れ出てきて映える感じになりました！香りもスモーキーな香りがしました！

 

実際に食べてみると・・・

「う〜ん、表面だけ薫製っぽさは感じる。けど、中は普通のチーズって感じ」

チーズの表面が舌に触れた瞬間だけ薫製っぽい感じが楽しめるけど、それぐらいな感じでした。

まあでも、そんなもんだろうと思います。ほんの1〜2分、グラスの中でスモークに潜らせただけなので、そんな急に本格的な薫製に近くなるはずもないですよね。

 

＜ポテトチップスで試してみた感想＞

最後はポテトチップスで試してみます。

個人的には、ポテトチップスが一番薫製っぽさを感じられそうな気がしています！

ポテトチップスも「オークチップ」にしてみました。
（グラストップスモーカー初心者ということもあり、個人的にはチップの種類による変化はあまり分からなかったです^^;）

 

今回は薫製の味わいもしっかり感じたいと思ったので、蓋をして寝かせておく時間も、2分ぐらいと長めにしてみました。

 

スモークもいい感じに溢れ出ています！

 

実際に食べてみると・・・

「うぉ〜！めっちゃスモーキーな香りする〜！」

「ポテチもすごい薫製感出てる〜！！」

やっぱりこれが一番薫製を感じました！そして美味しい！！

なんだろう〜大人のポテトチップスみたいな感じなのかな？

「ポテチ最高！めっちゃ美味しい！これが一番おすすめ！」

とにかく味が本当にスモーキーに変化していて、すごく美味しいです！

食べた瞬間、舌がピリッとするぐらい、スモーキーです。

正直、お酒よりもポテチの方が薫製感を楽しめていいなと思いました。

 

＜ウイスキーを3分待ってから、もう一度試してみた感想＞

最後の最後に、リベンジでもう１回、ウイスキーを試してみたいと思います。

薫製チップもまた入れ替えるのが面倒なので、「オーク」をそのまま追チップしちゃいました。

 

炙りの時間も多めにして、スモークもたっぷりグラス内に入れました。

 

そして、今回は薫製感をもっと感じられるように、3分置いてみました。

 

もうちょっと我慢・・・

 

う〜ん、香りもいい感じにスモーキー！

 

そして、ウイスキーをリベンジ飲み！

その味は？

「うん、今回はまあまあスモーキーになってるかも」

なんというか、鼻からくる香りでスモーキー感を感じる気がします。

それに、匂いを嗅ぐとちゃんと薫製の香りがしました。

煙はなくても、ウイスキー自体にスモーキーな香りが付いているようでした。

 

あと、最初は「桜チップ」で試したけど、今回の「オークチップ」の方が薫製っぽさを感じるような気がしました。

ウイスキーを作る時の樽も「オーク」の木が使われているので、ウイスキーにはよく合っているんだと思います。

 

お手頃で安価なトリスウイスキーが、薫製にすることで、ちょっと重みが出たというか、高級感を感じるウイスキーに変化したようにも感じました。

 

グラストップスモーカーを使う環境について

今回は日中の明るい部屋で撮影したので、スモーキーな演出が少し分かりにくかったかもしれませんね。

できれば、BARの様に薄暗い部屋でグラスをライトアップできるような空間で飲むと、煙が立ち込める演出がより幻想的に見えて、さらに素敵な演出になるんじゃないかな〜と思いました。

 

グラスを下からライトアップする演出ができるLEDコースターを使うと、きっと素敵だと思いますよ！

 

まとめ

今回は、TARU HOLICのグラストップスモーカーの紹介と実際に使ってみた感想をレビューしました。

スモークというと、BBQやアウトドアを思い浮かべます。それがお家で手軽に体験できるところが、このグラストップスモーカーの魅力なんですが、基本的にはやっぱりウイスキーなどの洋酒好きな男性向けに感じました。スモーカーの煙もタバコの煙を彷彿するところもあるので、タバコが苦手な女性には楽しみ方がわからないかもしれません。

ただ、私もお酒はそこそこ飲みますが、ビールやサワー、ハイボールを嗜む程度などで、お店でも家でもウイスキーを飲むことは滅多にないので、この商品のターゲット層には該当しないタイプだったかもしれないですが、それでもバーナーで燻製チップを炙る工程や、グラスに充満した煙が蓋を開けた瞬間に放出される演出にはとても魅力を感じました！

お酒をただ味わうだけでなく、エンターテイメント性もプラスで楽しめるところが面白いなと思いました。

また、酒だけでなく、ナッツやスナック菓子など、色々な食材を手軽に薫製にできるのも面白いなと思いました。正直本物の薫製と比べたら全然違うと思いますが、数分で手軽に燻製を楽しめるところがいいんだと思います。

まだ使い始めたばかりなので、これから色々なお酒、おつまみ、お菓子などで、何が一番美味しく感じるのか、もっと試してみたいと思います！

この記事を読んで興味を持った方は、ぜひTARU HOLICのグラストップスモーカーをチェックしてみてください。

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